こんにちは、谷口です
あっという間の一年、12月も残すところあと僅かとなりましたね。
今日は可愛いワンコ達のお写真はお休みです
毎日寒くて乾燥が気になる時期ですが、
気温や湿度の低下、寒さによる運動不足などで健康面のトラブルが多い時期です。
★感染症のトラブル★
空気の乾燥、気温低下により鼻・喉の粘膜の働きが弱まります。
しかし、ウイルスは低音・低湿度を好むため、繁殖しやすくなります。
住環境の加湿に気を付けて、お散歩の後は手足を綺麗に
体調がいつもと違うと感じる場合は、早めの受診をお勧め致します
★泌尿器系のトラブル★
寒くなると水分の摂取量が減り、膀胱炎や尿結石になることがあります。
新鮮なお水がいつでも飲めるようにするのはもちろんですが、
飲水量が減っていると感じたら、ご飯に水分を加えて与えるなど、
工夫してみましょう
尿の回数や色などのチェックもお忘れなく!
★心臓・循環器のトラブル★
暖かい室温と、冷たい外気の温度差が大きいため、
急に外に出ると心臓に負担がかかり咳き込むことも…
10度以上の温度差がある場所へ急に移動したときにおこるショックを
ヒートショックと言います。
脳梗塞や、心筋梗塞を起こす危険性もあるので、家の中での温度差があまり無いように。
お散歩前は廊下や玄関等少し室温が低い場所で慣らしてから出ることをお勧めします
★関節のトラブル★
寒いときに関節が痛むのは人間にもありますよね。
犬にも同じ症状が出る場合があります
寒さで体が硬くなっているのに急に運動をして関節を痛めてしまったり。
運動不足などによる体重増加で関節に負担がかかってしまうこともありますので、
冬季は特に体重管理に注意しましょう!
★皮膚被毛のトラブル★
皮膚がかさついたり、フケがでたり…
さらに、乾燥すると被毛が絡まりやすくなるので毛玉も出来やすくなります。
血行UPも兼ねて、ブラッシングのお手入れはしっかりと
不要なアンダーコートを取り除いてあげることで、保温・保湿効果も高まります
